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よくある質問
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2024/08/05 10:00
ちょっと動くだけでも汗が出る、厳しい暑さが続く夏が到来です。
汗のかき方やその成分には「良い汗」と「悪い汗」が存在しているのをご存知でしょうか?それぞれが私たちの健康や美容に与える影響は異なります。
今回は、良い汗と悪い汗の違いや上手に汗をかく方法などをご紹介します。
汗の基本機能とは
アポクリン汗腺は特定の部位に存在し、思春期以降に分泌されることが多いです。
一方、エクリン汗腺は体全体にあり、主に体温調節やストレスが原因で発汗します。
体温調節は、私たちの健康維持に極めて重要な役割を担っています。
体温が上昇すると、脳内の中枢が体中の汗腺に信号を送り、汗を分泌させるように命令しますが、この汗が蒸発する過程で体温を下げることができるのです。
良い汗と悪い汗の違いとは
汗腺のろ過機能が正常に働いていない状態で分泌される汗で、ベタベタと粘り気があります。
臭いがあり、蒸発しにくく、乾きにくいです。
運動不足や加齢などが原因で汗腺機能が低下し、汗腺がミネラルを血液中に戻せず水分とともにミネラルも汗として分泌してしまいます。
・良い汗
適切にろ過されたミネラル分をほとんど含まない、サラサラとした汗です。
無臭で蒸発しやすく、ベタつきを感じません。
体内のミネラルバランスを保つことができており、体温調節や体内のデトックス効果も期待できます。
良い汗は代謝が高まり、血行が促進され、老廃物の排出もスムーズです。
また、良い汗と新しい皮脂によって良質な皮脂膜が形成されるため、乾燥や細菌などの侵入を防いで全身の健康を守ってくれるでしょう。
臭いで周囲の方に不快感を抱かせないためにも、汗腺機能を高めて汗の質を向上させてください。
良い汗をかくための方法
運動不足やエアコンの効いた部屋にばかりいると、汗をかく機会が減ってしまい、汗腺の機能が低下します。
ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの有酸素運動で身体を動かしましょう。
また、38℃~40℃のお湯で20分ほど半身浴をしたり、42〜44℃のお湯を浅く張って手足を10〜15分ほど浸す手足高温浴も汗腺を鍛えるのに有効です。
血液が全身を巡って身体の芯まで温めることができるので、脳のセンサーが働いて汗腺が活性化します。
さらにエアコンの設定温度を下げすぎないことや冷風が直接身体に当たらないようにすることも大切です。
体内の水分が不足すると汗の成分が濃縮されて悪い汗が出やすくなります。
喉が渇いたと感じる前にこまめに水分を摂取して、良い汗をかくための環境を整えてください。
また、汗をかくと塩分も一緒に失われます。
水以外に塩分や糖分が入った熱中症対策飲料などを飲むと、水分の吸収スピードを速めてくれるのでおすすめです。
汗をかいたあとのスキンケア
汗をかいたあとは、洗顔もしくは汗拭きシートや濡れタオルなどで優しく押えるように拭きましょう。
ゴシゴシと擦ると汗でふやけた皮膚が傷ついてしまうので注意が必要です。
洗顔後は肌が乾燥しやすいため、すぐに化粧水や乳液を使用してお肌の潤いバランスを整えてください。
良い汗をかいたあとに清潔なお肌を保つことが美肌への第一歩となるでしょう。
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